質預かりは昔からあるシステムです
最近は、質屋を利用する人が増えており、質預かりという言葉も知られるようになっています。
質屋は、リサイクルショップのように品物を買取り、販売もしますが、品物を預かってお金も貸しているのです。
質屋のシステムは、歴史が長く、鎌倉時代から続いています。
その後、日本の貨幣経済と共に認知されてきました。
銀行などの金融機関では、お金を借りるためには審査がありますが、質預かりでは、担保になる品物さえあれば、短時間で融資を受けることができるのです。
茨城県の水戸市で長年店を営んでいる和田質店は、明治45年から店が続いているので、地域からの信頼も厚いです。
和田質店で質預かりを希望する場合は、運転免許証やマイナンバーカードなど、本人確認ができる証明書が必要となります。
契約で決まっている期限内に借りたお金を返済できない場合は、質流れになり、預けた品物の所有権は質店に移ることになります。
ただ、利息を払っていれば、返済期限を延ばすことも可能です。